慶應薬学部生の頭の中(写真は好きなBeatboxer)

ずっとYouTubeで現実逃避をしていた僕がouter worldに向かって走ってゆく物語。読んだ本の感想、ふと感じたことなどをここに書き留めておきます。

大学生活に思い巡らせて

こんにちは、りゅう(仮名)です。

I’m 17 years old(Almost 18)

先日慶應義塾大学の薬学部(現役)に進学が決定し、大学生活に思いを巡らせています。

当然ですが、大学まで時間があるため自分を磨くf:id:global_biology:20180316112511p:plainために時間を割いています。

 

さて、大学受験が終わりやっと深く深呼吸が出来るようになったので、僕の勉強人生をここに書くとしましょう。

 

僕は小学校の頃に読んだ本(文字だけ)の総冊数は2冊。

そう、僕は活字が嫌いでした。

そもそも勉強自体が苦手でいつも遊んでばかりいました。

中学へ進学(普通の)してから、地元の進学校(偏差値65)を目指して勉強し出しました。

いつも友達と

「おい、テスト何点だった?」

「202点、お前は?」

218---!!へへっ」(250点満点)

そんな感じで友達と競い合っていました。

中3の夏に、駅前で開かれる歩行者天国で小学校は一緒だったけど中学受験をして自分とは全く違う中学生活を歩んでいる友達3人組と出会い、

「おー、N氏(僕の事にしよう)久し振り!そういえば高校どこ行く?」

「K高校の理数科行くよっ」

「そっかー、俺らH高校行くんだ」

「え、どこそれ」

「県内トップの高校」

「…」

その時、いかに自分が小さな世界で思い上がっていたかを感じさせられました。

 

悔しかったから、志望校を変えて彼らと同じ県内トップ高校(1位)に入学しました。

 

入学初日から教師は「東大」「京大」「医学部」「旧帝大」などの言葉を生徒に言って聞かせ、無意識のうちに自分も「京大へ行こっと」と感じました。しかし、高1高2の頃はこれといった勉強理由が無かったため、勉強は宿題もまともにやらずにYouTubeをひたすら見て現実逃避をしていました。

唯一少しだけ勉強したとしたら、英語です。

そのまま高3に進み、受験生としての自覚を少しづつ持ち始め、全国の受験生や浪人生程では無いけれど勉強を始めました。

 

しかし、いざ京大の数学を解いてみるとまるで解けずに(特に確率…)焦りだけが増えていきました。しかし、今まで「京大志望」としてやってきたため、ここで志望校を変えるのも自分のプライドが許さないし周りにバカにされるだろうなと思っていたらもう夏が終わって。

 

 

結局他の国公立も落ちて今まで私立受験をバカにしていた自分がまさか私立に合格して安心しているとはついさっきまでの自分が想像出来ただろうか。。

 

僕の高校では、現役で京大10人弱 東大5人でした。ただし、京大志望者は約45人 東大志望者は約20人。(うちの高校は浪人が極めて多い)

 

高校を卒業して感じた事は、僕も含めて中庸な学生が地元の進学校に入学してしまうと、それだけで思い上がってしまい、自分の持っている資質や実力以上に高い志望を設定しただけで満足してしまう傾向が非常に強い、という事です。

まあ、これを教訓として捉えて、家庭教師をやる時に僕と同じ道を辿らないように諭してあげられればな…なんて思っています。

 

中には、「志は高く設定した方がいい」と思う人もいるでしょう。(高校の先生はみなそう)

しかし、それはあらかじめ実力のある生徒に限られるな、と感じました。しかし、努力で合格を勝ち取った友達も数人いるので、この議論に僕の結論を出すことは難しいです。😅

 

以上、偏見が入り混じったブログでした。