慶應薬学部生の頭の中(写真は好きなBeatboxer)

ずっとYouTubeで現実逃避をしていた僕がouter worldに向かって走ってゆく物語。読んだ本の感想、ふと感じたことなどをここに書き留めておきます。

高カカオチョコの驚くべき効能…

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Yo man!

 

今日の議題は 高カカオチョコ🍫が脳にもたらす凄まじい効果 です。ただし、1点だけ最後に警告(重要)

 

今やこの議題についてさまざまな情報がテレビやインターネットで飛び交っています。

 

ここではっきりさせておきましょう!

 

ちなみにこの知識の出典はチョコレート製作会社でおなじみ、meiji です!

 

 

では、高カカオ(70%以上)チョコの効果!

 

1 脳細胞の成長促進→頭の回転速度など。

2 動脈硬化防止(主に高齢者に嬉しい)

 

 

まず、1について。

 

高カカオチョコレートを被験者に4週間食べさせ、(5g×5 per a day)血液を調べてみたところ、被験者の血中BDNF濃度が増加。

 

〜BDNFとは?〜

=脳由来神経栄養因子。脳細胞の成長や修復を行うのに必須。

 

〜脳細胞の成長や修復について〜

BDNFが脳細胞を成長させ、修復するとはどういう事だろうか。

 

私達は日々太陽の光に晒されていて、その太陽の光によって、脳細胞は絶えずダメージをうけています。

そして私達は睡眠することによってそのダメージによって損傷を受けた脳細胞を回復-成長させているのです。その時にBDNFはその働きを促進、つまりはBDNF自体脳細胞を成長、修復しているのです。

 

言うまでもないですが、脳細胞が成長(ニューロン間の繋がりが太くなり、情報伝達速度あ上がる)すると、学習能力が向上します。

 

次に、2について。

これは、カカオポリフェノール動脈硬化の発症率を下げたらしいです。(笑)

 

ここで注意。これらの事実は、「研究結果」として発表され宣伝にも使用されています。しかしこれらが論文に出されて通過する、つまり第三者による公正な判断によってこの高カカオチョコの効果が「証明」されたわけではない、ということは頭に入れておいてください。

ただ、被験者が体に良いチョコを摂取していると思い、食生活を改善したのかもしれないし、運動量に変化をもたらした結果生じたことなのかもしれません。

 

でも僕はプラシーボ効果でもいい。脳の成長を促進させたいからこの高カカオ生活(84%)は半年続いています。(笑)

 

論文の大切さを痛感させられました。

いじょおおおおおおおおおっっ!